ファシア(Fascia)とは、筋肉や骨、内臓、神経、血管など、全身のあらゆる組織を包み込んで支える「膜」の総称です。一般的に「筋膜」と訳されることが多いですが、筋肉だけでなく体内全体に張り巡らされているため、近年医学界でも注目を集めています。組織の保護と分離: それぞれの臓器や筋肉が摩擦で傷つかないよう、包んで守り、適切な位置に保ちます。情報の伝達: 神経や血管のネットワークを支え、身体の感覚や情報を伝えるサポートをします。全身のネットワーク: 「第二の骨格」とも呼ばれ、頭から足の先まで全身を覆うことで、姿勢を維持し、体をスムーズに動かせるようにします。【ファシアとMPS】ファシアにストレス・同一姿勢の継続・不良姿勢・怪我や手術・炎症のような負荷がかかると伸張性や滑走性(滑りやすさ)が低下し、可動域制限(動かせる範囲が狭くなる)が起こります。MPSとは、筋肉を包む膜「筋膜」の異常から起きる痛み・痺れなどの症状を起こす疾患で、日本では筋痛症とも呼ばれます。MPSを予防・改善するためのストレッチがセナレッチです。
ファシアストレッチ
筋力トレーニングで筋肉を1kgつけたとしても基礎代謝量は13kcalしか増加しないことが分かっています。筋肉増量には「週2〜3回の全身トレーニング」「高タンパクな食事」「十分な摂取カロリー」が不可欠です。つまり、筋力トレーニングに依存した身体作りは、効果が出るまでに忍耐と努力が必要になります。それに比べてセナレッチは、深部ファシアから身体地図(ボディマッピング)を作ります。それにより、全身の張力が増え、各部位にかかる負荷を体全体にうまく分散させることができるので、スムーズかつ継続的に体のメンテナンスが容易にできるとともに、基礎代謝量も増えていきます。
人体におけるテンセグリティとは、骨(圧縮材)と筋肉・筋膜(張力材)がバランスを取り合い、全身で張力を共有しながら姿勢と柔軟性を保つ構造のことです。ストレッチは、この全身のネットワークの張力バランスを整え、動きの連動性を高めるために非常に有効なアプローチとなります。全身のつながりを意識する:筋肉を部分的に単体で伸ばすのではなく、全身の筋膜ネットワーク(アナトミートレインなど)がどのようにつながっているかを感じながらストレッチを行うと、効果が格段に高まります。過度な一点伸ばしには注意:テンセグリティが崩れた状態で特定の部位(例えばハムストリングスなど)だけを過剰に伸ばしすぎると、かえって全体の構造が壊れ、代償として他の部位に痛みや硬さが出る原因になることもあります。
交通事故により頚椎を損傷し、その後遺症で右半身に痺れが残って握力が15kgまで落ちてしまった開発者が、自身のためのリハビリとして考案したメソッドです。通常のリハビリでは満足な結果を得られず、海外の医学論文などを1000本以上読んで、今までにはなかった身体可動方法でリハビリストレッチを開発し、3カ月で後遺症を完治させました。上手にできない自分が恥ずかしいといったようなポーズ的のものは何もありません。40歳を超えて体に色々と違和感が出ている人や、体力が落ちてきている人こそトライしていただきたいメソッドです。
板チョコ1枚分と同じ重さの棒を使用する緩やかなストレッチです。セナレッチでは、体重を意識するよりも、体型を綺麗にすることに重点を置いています。そのため、通常の運動とは違って激しい動きをすることなく、体のラインを再構築することができます。
ハードなトレーニングからソフトなストレッチへと世の中のニーズが変化しています。セナレッチは、誰にでも簡単にできるような内容のストレッチです。セナレッチ棒が身体のナビゲーターとなるので、脱力を促しながら簡単に全身運動ストレッチができます。
筋肉の過度な緊張を和らげることで、食いしばる力を抑制し、パフォーマンスを最大限まで引き上げていきます。更には、常に前かがみで仕事をしていて、猫背で困っている歯科医師さん・歯科衛生士さんの肩こりの緩和や、姿勢改善にも活用されています。

